こんにちは、新人のまきちゃんこと荒巻です。いつもブログを読んでいただきありがとうございます。 今回で7回目の投稿になりますが、毎回緊張しながらキーボードを叩いています。 そんな中、今回からいよいよ新シリーズ『相続の基礎』がスタートします。 私自身もまだまだ勉強中の身ですので、公式キャラクターのブショーくんに教わりながら、みなさまと一緒に一歩ずつ学んでいければと思います
まきちゃん:
ここに入って初めて聞いたけど相続ってなに?
ブショーくん:
若い人にはあまりなじみがないと思うんだけど。
民法ではこう定めているよ。相続は死亡によって開始する
相続する人が相続人。亡くなった方が被相続人だよ。
まきちゃん:
当たり前じゃん。
ブショーくん:
まそうなんだけど。「亡くなった人がいてその一身専属権を除く財産、権利義務などを家族などの法律で定められた人が引き継ぐこと」をいうよ。
まきちゃん:
財産はなんとなくわかる。お金とか金とか車とか物品のことだよね。
ブショーくん:
そうそう。「負債」わかりやすくいうと借金なんかも含まれる。プラスの財産ばかりに目がいきがちだけど借金とかのマイナスの財産も引き継ぐから相続を承認するのか放棄するのか決めるときは慎重にね。
まきちゃん:
権利とか義務ってのは具体的にいうと何なの?
ブショーくん:
うーん色々あるけれどよくあるのはね。
権利は、
①所有権(土地や建物、車など自由に使用・収益・処分できる権利。)
これはそのまま相続人に移転するよ。
②債権(他人に対して特定の行為や金銭の支払いを請求できる権利。)
例えば
・故人が生前知り合いに貸していたお金を返してもらう(貸付金の返還請求権)
・故人が生前働いていたのにもらっていなかった給料を雇用主に払ってと言う(未払いの給与や年金の受給権)
・大家さんに家賃払っているんだからここに住ませてという権利(賃借権)
義務は、
①債務の弁済義務 (借金やローンを返す義務、買掛金を支払う義務 )
・故人の借金、クレジットカードの未払い、未払いの税金などを代わりに相続人が払わないといけない。
②契約上の義務(履行義務)
・亡くなった人が「この家をAさんに売ります」と約束して契約書にサインしていた場合、代わりにその家をAさんに渡してあげる手続きをしなきゃいけない。
まきちゃん:
なるほど、相続人からしたら亡くなった人の権利の方が多かったら得だし。
義務の方が多かったら、大変で損になっちゃうね。
ブショーくん:
それは人それぞれだから、自分が相続人であることを知った時から三か月以内に、慎重に考えようね。
でも引き継げない物もあるよ。
まきちゃん:
どんなもの?
ブショーくん:
本人じゃないと意味ないもの。
例えば、資格や免許
親が医者だからといって引き継ぐことはできない。
生活保護、本人が困っていて援助してもらっているのだからほかの人はもらえません。
これらを総称して「一身専属権」というよ。
まきちゃん:
当たり前じゃない。
ブショーくん:
まあそうなんだけどね(じゃあキクナヨの面持ち)。
まきちゃん:
人が亡くなったら相続開始ってのはわかったけど何をどうしたら相続手続きは終わり(完了)になるの?
ブショーくん:
あとあとの相続手続き編で詳しく話すからここではざっくりめにいくね。
全部で10ステップ。
1. 準備編(まずは落ち着いて状況を把握する)
- ステップ①:お葬式と死亡届の提出
- まずは亡くなったことを役所に届けて、火葬や埋葬の許可をもらいます。
- ステップ②:遺言書(ゆいごんしょ)の確認
- 亡くなった方が残してくれた「最後のメッセージ(遺言書)」がないか探します。もし見つかったら、自筆遺言の場合勝手に開けずに裁判所でチェックしてもらうルールになっています。
- ステップ③:誰が仲間(相続人)か確かめる
- 戸籍謄本(こせきとうほん)という親族の歴史が書かれた書類を集めて、「法律上、誰が財産を引き継ぐ権利があるのか」を正確に調べます。
- ステップ④:引き継ぐ財産をリストアップ
- プラスの財産(家、預金など)と、マイナスの財産(借金など)がどれくらいあるのか、すべて書き出してリストを作ります。
2. 決断・話し合い編(どう分けるか決める)
- ステップ⑤:引き継ぐかどうか決める(3ヶ月以内)
- 借金があまりにも多ければ、「相続放棄(そうぞくほうき)」をして引き継ぎを辞退します。続けるなら次のステップへ進みます。
- ステップ⑥:家族での話し合い(遺産分割協議)
- 引き継ぐ人たちがみんなで集まって、「誰がどの財産をどれだけもらうか」を話し合って決めます。
- ステップ⑦:話し合いの記録(遺産分割協議書)の作成
- 話し合いで決まった内容をきっちり書類にまとめ、みんなでハンコを押して「確かな証拠」として残します。
3. 手続き・ゴール編(自分のものにする)
- ステップ⑧:名義変更(財産の受け取り手続き)
- 銀行の口座を解約してお金を分け合ったり、土地や家の名義を亡くなった人から自分の名義に変えたりします。
- ステップ⑨:国への税金支払い(相続税の申告:10ヶ月以内)
- もらった財産が、国で決められた基準(ボーダーライン)より多かった場合、計算して税金を納めます。
- ステップ⑩:完了!
- ステップ⑨までの手続きを完了し、財産内容に応じて必要な場合に、行政への届出が済めば、手続きは終了です。
まきちゃん:
なるほど。結構ハイスピードで重労働だね。
ブショーくん:
仕事や生活で忙しい中一人でやる必要はないからね。専門家を頼ってもっと楽に進めることもできるよ。
遺産分割で相続人同士でもめたなら…弁護士
「誰がどれだけもらうか」で意見がぶつかって、話し合いが進まなくなってしまったときに、間に入って法律に沿ってキッチリ解決してくれます。
最後の相続税の申告でやり方がわからなくなったら…税理士
「税金はいくらになる?」「どうやったら税金を安くできる?」という難しい計算を、間違えないように代わりにやって国に届けてくれます。
不動産(土地や家)名義変更でわからないことがあったら…司法書士
亡くなった人の名前になっている家や土地の持ち主を、自分の名前に書き換えるための難しい書類作りや手続きを、代わりにすべてやってくれます。
関係各所に出す書類のつくり方や用意の仕方がわからない…行政書士
亡くなった人の出生から死亡までの戸籍謄本を集めたり、銀行や役所に提出する書類を代わりに集めて、遺産分割協議書を作成するなど手続きの土台をキッチリ整えてくれます。
まきちゃん:
司法書士と行政書士の違いがいまいちわからないな…。
ブショーくん:
もっとわかりやすくいうと
不動産(土地・家)の名義変更(登記)があるなら: 司法書士
自動車やその他の書類、全体の書類集め、遺産分割協議書の作成なら: 行政書士
だね。
まきちゃん:
相続手続きだけに限定してもこれだけの専門家がいるんだね。
ブショーくん:
どれも難しいしわかりづらいし時間がかかることだからね
まきちゃん:
でもこれだけ色々なとこに連絡するのも連携とれるかわかんないし難しそう。
ブショーくん:
そこでうち(北摂パートナーズ行政書士事務所)の出番だよ。
相続ってやることが多くてパニックになりがちだけど、うちは頼れる専門家たちとガッチリチームを組んでいるので、まずはここに声をかけてもらえれば大丈夫! 万が一、別の窓口の方がいい特殊なケースだったとしても、私たちが責任を持って一番いいプロにお繋ぎするので迷わせません!
まきちゃん:
特に銀行の手続きなんかは初めてだとかなりややこしくて大変だもんね。
ブショーくん:
そうだよね…でもそこもできるのがうちの強みだよ!
うちは元銀行員の行政書士がいるので、必要書類を集めるだけじゃなくて、残高証明書の取得からややこしい口座の解約手続きまで、銀行まわりの面倒な手続きもまとめてサポートできちゃいます。 『何から手をつければいいの?』と思ったら、まずは気軽にお話を聞かせてくださいね!
北摂パートナーズ行政書士事務所 0120-65-6964 平日9:00~17:00
公式LINE URL https://lin.ee/u8BzbZo
というわけで、今回は相続の用語とざっくりとした流れ、相談場所についてお話しさせていただきました。 相続の手続きって本当に人それぞれで、お一人で抱え込むのはとっても大変です。でも、頼れる窓口があると思うと、少しホッとしませんか?
ブショーくん:
まずは深呼吸だね!心の余裕が一番の大事(おおごと)だからね
まきちゃん:
ブショーくん、良いこと言うね! さて、次回からは『じゃあ、具体的に相続が始まったら誰がどれくらい財産をもらえるの?』という、とっても気になる【法定相続人と相続分】について、ブショーくんと一緒に図解で分かりやすく解説していきます!
ブショーくん:
これを知らんとお家騒動に発展しかねんから。次回も見逃し厳禁だよ!
それでは、次回もどうぞお楽しみに!




