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土地・有価証券(株式)の相続手続について

相続の際には、土地や有価証券の相続を行うこともあります。
これらの財産に関しては時価評価額が明確に定まっているものではないので、それぞれの基準で時価評価額を決定して相続を行うことになります。
土地や有価証券の相続手続きはどのように行う必要があるのでしょうか。
以下で詳しく見ていきましょう。

土地の相続手続き

まず土地の相続手続きについて解説していきます。
土地の相続においては、まず誰に相続をするかを決定します。
不動産のような時価評価額の大きい財産に関しては後でトラブルにならないようにしっかりと誰にいくらで相続したという記録を残しておきましょう。
その後、土地の所有者の変更登記、相続登記と呼ばれる手続きを行っていきます。

土地の相続に関しては時価評価額を路線価方式もしくは倍率方式のいずれかで求めることになります。
一般的には路線価方式となりますが、目の前に道路がない土地などは倍率方式になることもあります。
路線価方式か倍率方式によって算出された土地の評価額を用いて相続税の計算を行ったり、納税対策を行っていきましょう。

有価証券の相続

有価証券の相続に関しては、上場株式なのかそうでないのかに分かれます。
遺産分割協議書を作成して誰が相続を行うということが決まり次第、上場株式に関してはその株式を購入している証券会社にて手続きを行うことになります。
その株式をさらに保有し続けるのか、それとも売却して現金化するのかということも含めて証券会社が対応することになります。
一方で非上場株式においては、株を保有している会社に対して株主名簿の変更を依頼することになります。
非上場企業の場合には、証券会社ではなく直接株主名簿の変更手続きを行いましょう。
また非上場企業の株式は時価評価額が測りづらいデメリットがあります。
類似企業を参考にする方式や純資産額から計算する方式など多くの方法がありますので、専門家に必ず確認するようにしましょう。

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