「エンディングノートなんて・・・」と鼻で笑っていた僕が、今では「絶対書け!」と言うワケ
みなさん、こんにちは。 今日は「もしもの時の準備」について、僕の経験をまじえながらお話しします。
突然ですが、「エンディングノート」って聞いたことありますか?
正直に言うと、昔の僕は「そんなの書く意味ある?」って、めちゃくちゃバカにしていました。
だって、「誰に何をあげるか」を決めたいなら、法律でビシッと決まる「遺言書」を書けばいいだけの話じゃないですか。
でも、いろんな現場を経験するうちに、その考えは180度変わりました。
今では「遺言書と同じくらい、エンディングノートも大事!」と考えています。
なぜそう思うようになったのか、ちょっとだけお付き合いください。
1. 遺言書だけでは「迷子」が出る!?
「全財産を妻に譲る」 遺言書にそう書いてあれば、法的なパワーは最強です。 でも、いざ手続きをしようとすると、家族は途方に暮れてしまうんです。 「全財産って……そもそもパパ、どこの銀行に口座持ってたっけ?」 「暗証番号は?」「どこの支店?」 そう、遺言書は「権利」は決めてくれますが、「どこに何があるか」という宝探しの地図までは教えてくれないんです。
2. 孤独死の現場で見つけた「一筋の光」
僕が「あ、エンディングノートってすごい」と思ったのは、孤独死のケースに関わった時でした。
親戚とも疎遠で、同居人もいない。 そうなると、残された親族は「借金はあるの?」「財産はどこ?」と、何もわからずパニックになります。
そんな時、一冊のエンディングノートが見つかったことがありました。 そこには、銀行名はもちろん、「実は近所の〇〇さんに田んぼを貸してて、賃料はこれくらい」なんていう、本人しか知らない細かい情報がぎっしり。
おかげで、残された家族は迷うことなく、スムーズに手続きを終えることができました。 ノートは、残された人たちが立ち往生しないための「最高に親切な案内板」になるんです。
3. 年齢にあわせて「ゆるく」始めてもOK
実は僕も、自分なりにノートやメモを書いています。 でも、最初から完璧を目指さなくて大丈夫。 働き盛りの世代なら まだまだこれから家を買ったり、貯金が増えたりしますよね。 だから、今は「ざっくりとした現状」をメモするくらいで十分です。 シニア世代になって 財産が大きく変わらなくなってきたら、今度は「誰にどれを」と、しっかりめに書いていく。 年齢に合わせて、少しずつアップデートしていけばいいんです。
おわりに:エンディングノートは家族への「最後のプレゼント」
「死ぬ準備」なんて言うと暗いけれど、本当は「残される家族を困らせないための、最高に優しいギフト」なんです。 「延命治療はどうしてほしいか」 「通帳はどこに隠してあるか」 そんな、ちょっとしたメモから始めてみませんか? もし迷ったら、いつでも相談に乗りますよ!




